2007.10.15 Monday

おやゆびボロボロ。

チェロ弾きには。
「左手の親指を使って演奏する。」
という技(?)が、課せられます。

多分、弦楽器弾いたことのある方なら、きっとわかっていただけると思うんですが。
習い始めた頃って、弦を押さえることに全然慣れてないから。
指先に切り傷が出来るんじゃないか?!ってくらいの、痛みが走ります。
慣れれば、平気になるんだけど…。
ワタシメは多分チェロ弾き始めて3ヶ月くらい、常に指先が痺れてるみたいに、変な感じでした。

まぁ、とにかく。
何年か弾いてるうちに、指先痛い…(T_T)と、言わないでいいようになってきてたんですが。
ここ1年くらい前から。
親指の側面で弦を2本いっぺんに抑えたまま、弾く!という、荒業登場。
(いわゆる「ハイポジション」というもの、ですね。)
せっかく、弾く時痛くなくなったのに(T_T)
また痛いですやん(T_T)
とまぁ、言いつつも、こればっかりは逃げられないもの、らしく。
(「親指使って弾けなきゃ、チェロ弾きでは、ないですからねー。」…せんせい談。)
でも、親指使うの、まったく慣れないんですよ…。
1年経っても、弾くたびに、親指が痛い…。
指に豆を通り越して、でかいタコが臨時的に出来たりします。
そうそう、臨時的に、です。
って言うのも、曲によって、親指を使う弾き方が、出てきたり、出てこなかったりするので。
痛みに慣れた頃には痛みを忘れる、を、繰り返す…。
(ので、親指を使わなきゃ弾けない音階の宿題がちゃんと毎回出てるのに、音階=簡単且つ面倒くさいので、ほとんど練習しない⇒そして慣れる間もなく忘れる、という悪循環なワタシメ…)

ところが。
今回はなんと。
教則本にまで、親指で下まで降りてくる(はず。)、なんとも痛くて辛い弾き方登場。
練習曲も、親指で音階動きまくる音の連続で。
どれもこれも、親指地獄…。
で、逃れることも出来ず、仕方なく日々向き合って弾いてるんですが。
弾き終わってしばらくの間は、毎度毎度、赤くなって、がさがさしてます。
毎日親指使って弾いていれば、そのうち、他の指が痛くないみたいに、弦に触れるところが慢性のタコになって硬くなり、弾いても痛くなくなるんだろうけど…。
(ところが、一度頑張るとしばらく親指奏法の練習おやすみするから、親指がケロっと元通りになって、タコにならないから、次親指の練習する時はまた痛いのであります…。)

何事も慣れるのと、練習あるのみなんだよなぁ…。

ちなみに。
今の練習してる曲の中で唯一、親指を使わないで弾けるのが。
この前まで大嫌い(T_T)と叫んでた、バッハさんなんですよね〜。
で、結局日々、バッハをまじめに練習してるんだから世話がない…。
今は、ですね。
「親指痛くならないから、バッハ好きかも〜。」
な、心境…。
どこまでもとことん、自分勝手なワタシメです、笑。

追記。今日はチェロの話ではなく、全く別のお話を書こうと思ってたのに。
親指使ってチェロを必死で弾いてたら、今日ブログに書きましょう!!って思ってたお話が一体何だったのか、すっかり忘れちゃって。
結局チェロの話になってしまいました…。
何を書きたかったのかなぁ…思い出せないので、これでまぁ、良しとしてください、ワタシメ本日はまじめに練習してた、ってことで、笑。
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