2009.02.12 Thursday

いづれのおんときにか、

にょうご、こうい、あまたさぶらいたまひけるなかに…

………はて??
その先、……何だっけ??

と、ここ3日程の間に、ワタシメの頭の中に突然でてきた、疑問です。

ワタシメ。
大学「日本文学科」出てるくせに。
「源氏物語」って、冒頭すらまともに思い出せないくらい。
全く記憶にないんですよ、マジで。

……はい。
そうです、今日のタイトル。
いちおう、源氏物語の冒頭、…の、はずです。

「いづれの御時にか、女御更衣あまたさぶらひたまひける中に、桐壺の更衣というものありけり」

…でしたっけ??
何か抜けてる気もする…。

源氏物語って、高校3年生になったら、古典の教科書に絶対出てくるから、だれでも勉強しますよね?
ワタシメ、だから。
日本文学科出てますけど。
その高校3年生レベルでしか、源氏物語って勉強してないんですってば。

だって、大学では源氏物語、一回も勉強しなかったもん。
大学の授業で受けたのって、今昔物語とか、新古今和歌集とか、
…だったかなぁ…。
もうすっかり、忘れましたよ、って感じ。
(ワタシメの大学生活の4年間って一体何だったんだ?って最近つくづく思います、笑)

なので。
「きりつぼ」と、本名の苗字を、間違えられて記載されたことがあっても。
あ、ちなみにこれ、本当の話です。
よりによって、高校3年生の時に出席簿に。
ワタシメの苗字「桐坪」って表記されてて。
授業のたびに「きりこです」って訂正するのが大変だったんです。
特に古典の先生には。
「源氏物語をやる年に、こんな見事に『きりつぼ』って間違られるなんて、すごいよなぁ」
と言われたのを、今でも覚えてます。

それでもって。
紫の上って、源氏物語の中で。
「紫のほにゃらら」
って表記されてますが。
その「ほにゃらら」に該当する部分が、まさにワタシメの本名の、下の名前だったりするんです(しかもワタシメの本名もきっちり平仮名表記)。

そんなこんなで。
ワタシメの本名って、やたらと源氏物語にでてくる人物につながるような名前だったりする…って、本人は、勝手に思ってますけど。

それでも、ワタシメ。
源氏物語って、全くあらすじすら、記憶にないですわ…。
桐壺の更衣って、そもそも、源氏の君のおかあさま、でしたっけ?
って、そもそも出だしからわかってないですもん。

うーん。
源氏物語って、一体どんな話だったんだっけかなぁ…。

日本文学科卒業してても。
所詮こんな程度の自分が、自分ですごい。
「情けねぇ」
…と思ってるここ2、3日のワタシメなのでございました。

勉強するってやっぱり大事なんだなぁ…。
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