2006.04.30 Sunday
「全ての山に登れ」
「せんせいの……大うそつきぃぃぃぃ!!(泣)」…いきなり、穏やかにあらずな、本日の書き出し。
本日、岸和田へアンサンブル、でした。
ことの発端は、遡る事3週間前。
前回のアンサンブルの帰りに。
「そろそろ、曲増えるかもですねぇ〜」
とはいえ。
「今新しい曲増やすのは勘弁して欲しいですよね…」と。
Vnのyukaさんと、二人。
岸和田駅前商店街道中会議??で、合意の上帰宅。
その後、ワタシメ、自分の自宅で。
せんせいの個人レッスン、2回ありました。
レッスンのたび。
「岸和田は、新しい曲、しないですよね?ね?」
何度も、念押し。
「みんなで弾いてみたい曲は色々あるけれど、まだ増えないですよねっっ?」
確認、完璧。
だって、せんせい、確かにおっしゃられたんです。
「だって、4月はハピバステー、あるし、な。」
だから、次に曲増やすことは、考えてない、って。
「自分(=kiriko)と2ndVnさんには、その曲は難しすぎるから」
だから、今は、私達が弾きたいと話していた、その曲はしない、って。
なのに。
なんで?なんで?
今日、急に、4曲も増えるんですかぁぁぁぁっっっ!!(T_T)
しかも、うち1曲は。
今はその曲はしないと、せんせいが、確かにおっしゃった、
「小フーガ ト短調」
なんですかっっっ!!
さらに、もう1曲は。
ワタシメ実は弾いてみたいって思っていて。
でも、せんせいには絶対内緒にしていたはずの。
「G線上のアリア」
なのですかっっ??
しかもいつも2ndだけ練習していればよしなのに。
よりによって、ややこしい譜面なのに。
そういう時に限って。
「(G線上は)1stも練習しておいてね♪」
…って、そんなあっさり。
せんせい、ワタシメハ音記号読めないですってば。
泣きます、無理です、限界です、ありえません。
「エーデルワイス」と「ドレミの歌」が仕上がったので。
『サウンド・オブ・ミュージック』から、
次は「全ての山に登れ」を弾きます、ってことではなかったのですが。
4曲、すごい山です。
全てに登るのは、非常に難しい山。
「山に登るのはなぜか…そこに山があるからだ。」
ってのは、どこかの登山家の方の名言でしたかね。
この山は、ワタシメにもかなり美しく、魅力的な山ではありますが。
相当高く、険しい山のようです。
でもなぁ、そこにあるからには、登らねば…。
アンサンブルは、自分が弾けないことで、みんなのハーモニーを台無しにしてしまうので。
責任重大でもあり、難しくもあり、ですが。
できた時の達成感も、また格別なのです。
やっぱり、一人で弾くのの、何倍も嬉しいし楽しいです。
高い山に登れば登るほど、景色が綺麗に見えるのと同じで。
難しい曲が仕上がった時って、今は想像できない位、感動するのかなぁ……。
……さ、少しずつ、登ってみますか。
あれれ??
せんせいの「策略」(笑)いやいや「魔法」にかかっているかも…。
またも、はめられて?しまったようです。
せんせいには、ほんと、かなわないです、笑。
| kiriko | チェロ練習帳♪〜kiriko〜 | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0) |