2006.11.24 Friday

「歌のつばさ」

今日はただただ寒くて凍えそうな一日だったので、昨日のお話します。

昨日、隣町宝塚コープさんのアンサンブル教室の発表会がありまして。
その時最後に先生(コープのアンサンブルの先生です)の演奏!もあったんです。

先生は元Oフィルのフルート奏者でして。
先生の演奏を聴かせて頂くのは、今回が始めてでした。

で、曲目のひとつに。
「歌のつばさによる幻想曲」
と、ありまして。

うむむ、さすがプロ、素人にはわからん曲演奏しはるわ〜って思ってました。

その曲の演奏が始まってしばらくして。
ワタシメの頭の中に!!が、いっぱい、珍しく浮かんだんです。
その後すぐそれは??????に変化しました。

この曲、聴いたことあるっ!!
…でも、なんだっけ??うーん。

「歌のつばさによる幻想曲」

タイトルさえ聞いたことない曲なのに。
メロディラインがちゃんと音符できっちり思い出せる。
レシーシシドレレーファー レ ラーララシドシー…♪
…って具合。

なんでや、なぜゆえに、ワタシメこの曲こんなに知ってるんだろ。

と、帰宅して、チェロの個人レッスンで練習してきた曲のファイルをひっくり返す、と。
いつもながら英語のタイトルの譜面だらけの中に、こんな物を発見…。

「On Wings Of Songs」

おん、ういんぐず、おぶ、そんぐす…羽の上の歌、ちがう、歌の羽、ちゃう。
あ゛ーっ!!

そうです、ワタシメがチェロの個人レッスンで練習した曲を。
なんと、先生が吹いていらしたのでした!!
しかもその曲をワタシメが練習したのは今からたった2ヶ月前…
(英語のタイトル読めないですし……)

でもそれより何より。
先生のフルートでの演奏は、なんか「ふぇ〜」って。
うまく言えませんが、すごいキラキラした感じ。
太陽の光が降り注ぎ、輝いてる夏の青空の中を。
かもめが上に下にと飛んでる、って感じかなぁ……。
あぁ眩しいなぁ…って印象でした。

同じ音楽でも、チェロで演奏したのとフルートで演奏したのとでは。
世界が全く違うので、ただただびっくりしたのでした。

ちなみに、ワタシメがこの曲の譜面渡された時。
せんせい(ワタシメのチェロのせんせいです)が、一通りお手本弾いてくださったのですが。
その時のこの曲のイメージは。
深い森の上を、大きな鳥が翼をいっぱいに広げて、雄大に飛んでいる、って感じでした…。

ワタシメが演奏すると、飛べないアヒルが、ぐわっぐわっと、地面を歩いている感じでしか、弾けませんでしたけどね(汗)

とにかく。
自分の記憶力と英語力の無さにほとほと呆れてしまったのと。
楽器(あと、演奏者にもよるんでしょうけれど…)によって、こうも曲のイメージが異なるのか…って事に非常に驚いた、昨日でした。

てか、あの曲そんなに有名だったのですね…。
どこまでもなんちゃてなワタシメなのでした、笑。
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