2006.03.11 Saturday

庭先の小さな主


久々に庭にでると、どこからとも無く、とてもよい香りがします。

主は、沈丁花。小さな白い花をいっぱいつけていました。
気が付けばもう3月も半ばになろうとしています。
今日はとても暖かくて、お昼寝日和。(そして、つい…)
春ですね。
このブログを始めたころに金木犀のお話をアップしているのですが…。


「歳を重ねるにつれ、時が経つのが、だんだん速くなってくるんだよ」

これは、中学を卒業する時に先生に贈られた言葉ですが。
年齢を重ねるにつれ、「え?もうこんなに時間がたったの?」と、その速さに驚くことが、本当に多くなりました。


金木犀の咲くころに始めたブログは、少し速いスピードで時を紡ぎ、沈丁花の季節へ。
春の初め。
今日は、ワタシメの住む町で、公立中学校の卒業式があったそうです。

花に、春に、遠い思い出を、少し。
甘いやさしい庭先で、つい、うつらうつら。
そんな穏やかな一日です。

 

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