2008.01.21 Monday

風呂屋のおやじの歌。

職場で、書類にホッチキスしてたときの話。
あまりに分厚くて、閉じられない…。
と、何度かチャレンジして。
何本かホッチキスの針が消費された後。
こりゃ、だめだ、と思った、ワタシメ。

無意識に。

「♪むりむり〜これはむりね〜♪」

と、独り言、言ってたらしい。
しかも、ワタシメの独り言なので(?)。
ちゃんと、メロディ付きだったらしい。

それを、偶然ワタシメの前にいた「のぼくん」が。
(あ、のぼくんは、ワタシメと「チョコボール」を買って、どちらがエンゼルマークを早く集めるか競争!をしている、職場の同僚君です。)

「……桐さん、今の、何っすか?」

と、ひとこと、ぽつり。

「はひ?」

と、ワタシメ。
独り言を発したという意識がまるっきりないワタシメは。
何?何?またワタシメ変なことした??
と、頭の上に????と、?がいっぱい状態。
そこに、のぼくん、ひとこと。

「だって、今、風呂屋で、タオルを頭の上に乗せたオヤジが…」

「オヤジ??」
風呂屋で、タオルを乗せたオヤジ??…って、だから何??

「その変な歌は、オリジナルですか?…にしては、やけに、オヤジっすよ、タオルを乗せたオヤジの歌みたいっす!」

あー!
さっきワタシメが言った独り言のこと?

「むりむりむーり むりだもーん♪」
って、これ?

「そうそう、それっす、オヤジくさいっす!」

えぇーっと、ですね。
本人はどんな音程で、どんな文言で発した、メロディが付いてたことすら意識してない、発したかどうかすら意識してない独り言で。
本当に無意識に口にしていた独り言だったのに。

風呂屋のオヤジと言われてる…。

そんなに、ワタシメ。
音痴だったのかな?
それとも、そんなに。
オバハン通り越して、オヤジくさかったのかな、ワタシメ。

…あぁ、そういえばこの前また一つ歳をとったんでした。
ワタシメも、もう若くないってことかぁ…。
と、そんなことで自覚したワタシメだったのでした。

ってか、ワタシメ独り言最近言わなくなったって思ってたのに。
無意識のうちに色々やっぱり言ってるんだなぁ。
やれやれ(^_^;)。

 

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