2007.05.30 Wednesday
さんじゅう〜ばん☆
この前の、日曜日のお話。
deco師匠(kirikoの時々pianoのセンセイ、でももともとは友人な姉貴分)に言われました。
「手の運動に、ツェルニーの30番、弾きなおしてみたら?結構きれいな曲も多いし。」
と、言う訳で。押し入れ大捜索の末、発見。
あ、補足しますと。
ピアノされてる方には、超メジャーな教則本、それが、ツェルニーっておっちゃん?が書いた教則本なんですが。
まず練習するのが「ツェルニー100番練習曲」って本。
100番が終わったら「30番練習曲」、30番が終わったら「40番練習曲」、40番が終わったら50番、という感じで。
何冊も続編?!のある、教則本、なんです。
ワタシメ、小中高、と、週1回pianoのおけいこに通ってた頃。
40番の途中まで、終わってたんですが。
なんせ、この教則本シリーズ、とにかく大嫌いで。
練習しなかったんだなぁ…。
大嫌いだったので、昔にとりあえず一通り弾き終えた30番の教則本なんて、押入れの奥底に眠らせてたのにもかかわらず。
「鈍った指にいきなり40番は難しいから、30番からやり直すと良いよ。」
…と、師匠。
で、発見された30番の本、開けてびっくり。
「何じゃこりゃぁぁぁぁ!!」
…どの曲見ても。
「レ」マークのオンパレード!!
(つまり、×、ってことですね〜)
ひどい曲なんて、5つも6つもあるんです。
どんだけ、嫌やってん、ワタシメ…。
結局30番終わるまでに、中学校生活丸々かかってた事実も判明。
(つまり、3年ってことですよね…時間かかりすぎ…。)
さらに、もう一個事実発覚。
たしか、ソナチネ終わった時に。
先生が「モーツアルトのソナタ集」をすると決めて。
ワタシメに渡して下さったのですが。
(ちょうどそれも中学にあがる頃のお話。)
ソナタ集、始めた瞬間、モーツアルトの曲、嫌いになって。
途中で根をあげた記憶はありました。
(だって、難しいだけで、全然、曲がきれいじゃないんだもん…。)
で、嫌だ嫌だと訴えて、結局その後ショパンのワルツ集を練習することに、変えてもらったんですが。
一緒に押入れから、出てきたモーツアルトのソナタ集。
こぉぉんなに、ぶ厚っいのに。
なんと!!
たった、2曲しか、練習してないんだよなぁ、ワタシメ。
自分でも、びっくりでしたが…笑。
どんだけ、モーツアルト嫌いやってん、ワタシメ。
(…って今でも、いまいち好きになれないモーツアルトですが…。)
というわけで、今日の写真はツェルニー30番とモーツアルトのソナタ集なんです。
ワタシメが今後これらを練習するかどうかは…定かではありません、笑。
| kiriko | kiriko雑記帳 | 21:32 | comments(0) | - |